認知症を理解する

認知症

こんにちは!
認知症サポーターのリョウです。
今日も介護の合い間に書いてますが、暑いですね!
介護者も介護される側も熱中症とか気を付けましょうね。

今日は『認知症』についてです。
テレビでも良く特集で放送されていますし、
ネットでもいろいろなサイトで説明されています。
それだけ関心も大きく他人事ではないということでしょう。
管理人も毎日戦ってます(笑い)。

尊厳を持って最期まで自分らしくありたい。
これは誰もが望むことですが、この願いを阻み、
深刻な問題になっているのが『認知症』です。
今や老後の最大の不安となり、
超高齢社会を突き進む日本にとって最重要課題の一つとなってます。
認知症』は誰にも起こりうる脳の病気によるもので、
85歳以上では4人に1人にその症状があると言われています。
認知症』の人が記憶障害や認知障害から不安に陥り、
その結果周りの人との関係が損なわれることもしばしばみられ、
家族が疲れ切って共倒れしてしまうことも少なくありません。
しかい、周囲の理解と気遣いがあれば穏やかに暮らしていくことは可能です。
誰もが『認知症』についての正しい知識を持ち、
『認知症』の人や家族を支える手立てを知っていれば
「尊厳ある暮らし」をみんなで守ることが出来ます。

上記は認知症サポーターの講習を受けた際に頂いた
認知症サポーター養成講座標準教材の最初の部分です。
認知症サポーター養成講座を受けての感想としては、
正しい知識を持つことが何より大事だということです。
正しい知識なしで『認知症』と向き合うと大変なことになります。
とここまでは一般的なお話です。

そうは言っても『認知症』を理解はしていても自分の家族が相手で、
しかも毎日のこと。
毎日冷静にマニュアル通りなんかできるか!
これが本音ではないでしょうか?

管理人もそう感じている一人です。
毎日よくしてあげても機嫌が悪いとすぐに怒り始め、
認知症になったのはお前のせいだ!」とか
同じことを何度も何度も言われ、
面倒をかけたくないからと言いながら面倒がかかることばかりを言ったりしたり・・・。

管理人の場合大脳皮質基底核変性症パーキンソン病に似た症状)の父がいますが、ほとんど話せないし左手は動かず、右手も握力がなく服の着替えも手助けがないとできない状態。
その父に対して認知症の母が攻撃を加えるのです。
なぜこんなことができない?
もっとはやくしなさい!

それに対してそういうことは言っても体が不自由だから出来ないよとか
毎回やさしく話をしても覚えていないのでまた同じ話を繰り返します。
もう嫌になりますよ。
ホントに。

ちょっと話がそれてしまいましたが・・・。
認知症』だけではないですが、正しい知識は必ず必要だということは間違いないと思います。

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