徘徊が起こる原因

徘徊

こんにちは!
認知症サポーターリョウです。
少し蒸し暑いですね。
最近父が家の中を徘徊しています。
トイレとベットの間を行ったり来たりうろうろしています。
声をかけても無視してうろうろしています。
これが徘徊なのかどうかはわかりません。

今日も徘徊についてですが、
どうして徘徊するのでしょうか?

何かを探している場合があります
認知症では、多動という症状が出てしまい、じっとしているのが難しくなる人もいます。
じっとしていられないので、部屋をうろうろするようになります。
でも何の目的もない訳ではなく、歩き回る理由がある場合が多いのです。

家の中で歩き回るというのは、部屋がわからなくなって部屋を探している。
外に出かけてしまうのは、今いる所が自分の家ではないと感じ、落ち着かなくて外へ出てしまう、また自分の家を探しに出かけてしまうという場合が多いのです。
また男性の方なら、まだ自分は仕事をしていると思い込み、仕事をしに外へ出かける事もあります。

探している自分の家も、仕事先も見つからないので、どんどん探し歩きます。
ただ、最初は目的があっても、探している途中で何を探しているのかを忘れて、ただ歩き続けるという場合もあります。
認知症では疲れるという感じも鈍くなってしまうので、夜通し歩き続けられたりして、かなり遠くまで行ってしまっている人もいます。
また見つかっても、家を出たいという目的が無くならない限り、また同じ事を繰り返してしまうのです。
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前頭側頭葉型認知症の特有の症状で徘徊が見られる事も

認知症の中でも、前頭側頭葉型認知症では、同じ事を繰り返す行為が見られる場合があります。
家の中ですとベッドから家を一周してまたベッドに戻るというのを繰り返したり、外では近所を1周して帰ってくるなどといったケースです。
他の種類の認知症による徘徊と異なるのは、部屋や家の場所がわからなくなっている訳ではないので、迷子にはなりにくいという事です。
ただし、注意が出来ないという点は同じなので、事故に遭う危険性は高いです。

徘徊への対応の仕方

怒る事は逆効果です
家の中で探しまわるのは、部屋だけでなくトイレである事もあります。
ですから、家の中を徘徊している時は「部屋へ帰りましょう」とか「トイレに行きましょう」などと声をかけてみてください。

また何か不安な要素が家の中にあるのではないか、という事も考えてみてください。
幻覚が見える人では、誰か知らない人が家にいるので、怖いから外へ逃げるといった人もいます。
ご本人の言葉を聞いてあげてください。
徘徊については、怒っても逆効果になるだけです。
怒られる事で怒られた嫌な場所という認識になってしまいます。
家の中の徘徊で怒られ、外へ飛び出してしまう事もあり、また怒られた嫌な場所だから自分の家ではないと、外へ探しに出るというようになってしまう場合もあります。

管理人の所ではまだ外での徘徊はありませんが、
いつ徘徊するのかわかりませんので日ごろから注意はしています。

会社務めだと見れない面も在宅ワークだと見ることが出来るので安心です。
副業としても本業としてもこの在宅ワークいいと思ます。

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